下北半島に「未知の活断層」? 専門家と事業者で議論平行線
岩手・宮城内陸地震は5日で発生から3週間。地震を引き起こした断層が未知だったとされるなか、青森・下北半島の原発関連施設周辺に未発見の活断層がある可能性を指摘する専門家の意見が相次ぎ、事業者が「活断層の評価は厳しく行った。安全性に問題はない」と反論している。「未知の活断層」をめぐる主張は平行線のままで、活断層評価の難しさを改めて浮き彫りにしている。
試運転中の使用済み核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設。渡辺満久東洋大教授(地形学)は、この直下に、未発見だった長さ15キロ以上の活断層がある可能性が高いと、5月、学会で発表した。沿岸部海域の「大陸棚外縁断層」とつながっている可能性もあり、その場合、断層の長さは計約100キロに達し、マグニチュード(M)8級の地震が起きる恐れがあるといい、「耐震性を再検証すべきだ」としている。
5月に着工した青森県大間町の電源開発(Jパワー)の大間原発。この周辺でも未知の海底断層の可能性が指摘される。
「原発周辺の津軽海峡の底に長大な活断層が存在する可能性を否定できない」
。先月11日の国の原子力安全委員会で、中田高広島工業大教授(地形学)は、こう見解を示した。
原発敷地付近は、南10キロの佐井村に比べ、12万5000年前の段丘で約30メートル、20万年前の段丘で約50メートル高くなっていたといい、中田教授は「最近の地震隆起を示す地形で、原発のある北側が顕著だ」とする。
こうした専門家の指摘に、両事業者は真っ向から反論している。
「半径約5キロ以内を人工地震によって地下の地質状態を調査する『反射法探査』で調べたが、耐震設計上考慮すべき新しい活断層がないことを確認した。大陸棚外縁断層は古い断層で、国の新しい原発耐震指針の評価対象外」(六ケ所村の核燃料再処理工場の日本原燃)、「必要な調査を行い、活断層の評価においては、十分厳しい評価を行っている」(大間原発の電源開発)。
とはいえ、「未知の活断層」への対応については、新潟県中越沖地震(昨年7月)で東京電力柏崎刈羽原発が被害を受け、原発の耐震性がクローズアップされていることから、両事業者とも「新しい知見が出れば必要に応じて反映していく」としている。原子力安全・保安院の幹部も「事業者は、活断層について絶えず最新の知見に注目し、反映させる努力が必要」と話す。
中田教授は「岩手・宮城内陸地震では、地震前の空撮写真を見ても活断層があるかどうか分かりにくく、発生後も見つけるのが難しい。活断層の過小評価は逆に大変なことになる。(原発建設でも後の補修などで)結局高くつくことになる」と指摘している。
◇
核燃料再処理工場 電力会社などが出資した日本原燃が民間として初めて建設。原発の使用済み核燃料からまだ使えるウランやプルトニウムを取り出す施設で、プルサーマル計画の要。平成18年に始まった試運転は最終段階だが、再三のトラブルで本格操業は先送りされ続けている。敷地内には同工場のほか、ウラン濃縮工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターなども立地する。
◇
大間原発 電力会社へ電力の卸販売をしている電源開発(Jパワー)が、青森県大間町で建設中の改良型沸騰水型軽水炉。出力は138万3000キロワット。商業用軽水炉では世界で初めてプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を全炉心に使い、国内のプルトニウム利用を進めるプルサーマル計画で重要な役割を持つ。今年5月に着工、平成24年3月に運転開始を予定している。
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(産経新聞)
ぎょえー。
やったね!
つまんないニュースばかりだなぁ。
よーし、わたしも元気出さなきゃ。
┐(´-`)┌
試運転中の使用済み核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設。渡辺満久東洋大教授(地形学)は、この直下に、未発見だった長さ15キロ以上の活断層がある可能性が高いと、5月、学会で発表した。沿岸部海域の「大陸棚外縁断層」とつながっている可能性もあり、その場合、断層の長さは計約100キロに達し、マグニチュード(M)8級の地震が起きる恐れがあるといい、「耐震性を再検証すべきだ」としている。
5月に着工した青森県大間町の電源開発(Jパワー)の大間原発。この周辺でも未知の海底断層の可能性が指摘される。
「原発周辺の津軽海峡の底に長大な活断層が存在する可能性を否定できない」
。先月11日の国の原子力安全委員会で、中田高広島工業大教授(地形学)は、こう見解を示した。
原発敷地付近は、南10キロの佐井村に比べ、12万5000年前の段丘で約30メートル、20万年前の段丘で約50メートル高くなっていたといい、中田教授は「最近の地震隆起を示す地形で、原発のある北側が顕著だ」とする。
こうした専門家の指摘に、両事業者は真っ向から反論している。
「半径約5キロ以内を人工地震によって地下の地質状態を調査する『反射法探査』で調べたが、耐震設計上考慮すべき新しい活断層がないことを確認した。大陸棚外縁断層は古い断層で、国の新しい原発耐震指針の評価対象外」(六ケ所村の核燃料再処理工場の日本原燃)、「必要な調査を行い、活断層の評価においては、十分厳しい評価を行っている」(大間原発の電源開発)。
とはいえ、「未知の活断層」への対応については、新潟県中越沖地震(昨年7月)で東京電力柏崎刈羽原発が被害を受け、原発の耐震性がクローズアップされていることから、両事業者とも「新しい知見が出れば必要に応じて反映していく」としている。原子力安全・保安院の幹部も「事業者は、活断層について絶えず最新の知見に注目し、反映させる努力が必要」と話す。
中田教授は「岩手・宮城内陸地震では、地震前の空撮写真を見ても活断層があるかどうか分かりにくく、発生後も見つけるのが難しい。活断層の過小評価は逆に大変なことになる。(原発建設でも後の補修などで)結局高くつくことになる」と指摘している。
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核燃料再処理工場 電力会社などが出資した日本原燃が民間として初めて建設。原発の使用済み核燃料からまだ使えるウランやプルトニウムを取り出す施設で、プルサーマル計画の要。平成18年に始まった試運転は最終段階だが、再三のトラブルで本格操業は先送りされ続けている。敷地内には同工場のほか、ウラン濃縮工場、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターなども立地する。
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大間原発 電力会社へ電力の卸販売をしている電源開発(Jパワー)が、青森県大間町で建設中の改良型沸騰水型軽水炉。出力は138万3000キロワット。商業用軽水炉では世界で初めてプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を全炉心に使い、国内のプルトニウム利用を進めるプルサーマル計画で重要な役割を持つ。今年5月に着工、平成24年3月に運転開始を予定している。
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ぎょえー。
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つまんないニュースばかりだなぁ。
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┐(´-`)┌
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